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フィンランドの食前の祈り Siunaa, Jeesus, ruokamme. Ole aina luonamme. Auta meitä muistamaan, että sulta kaiken saan. Aamen. 私たちの食べ物を祝福してください。 私たちと一緒にいつもいらっしゃってください。 あなたより全てのものを頂くということを どうぞ、忘れないように私たちを助けて下さい。 アーメン。
フィンランドの食前の祈り
Siunaa, Jeesus, ruokamme.
Ole aina luonamme.
Auta meitä muistamaan,
että sulta kaiken saan.
Aamen.
私たちの食べ物を祝福してください。
私たちと一緒にいつもいらっしゃってください。
あなたより全てのものを頂くということを
どうぞ、忘れないように私たちを助けて下さい。
アーメン。
昔から、子供が寝る前に、両親は子供と一緒に祈ることがフィンランドの家庭の習慣になっています。その上、食前の祈りとか食後の祈りという習慣もあります。食前の祈りと食後の祈りとは教会や家庭だけではなく、学校でも続けてきた習慣です。世俗的になるに従って、もちろん祈る習慣を捨てた家族と学校は増えてきましたが、まだまだ祈るものがたくさんあると思います。では、祈るということは何のためでしょうか。
日本とフィンランドのような豊かな国の満たされた人々にとって、毎日の食事は当たり前のものになったと思います。食べ物を簡単に店で買う事が出来るということを子供さえ知っています。けれども、第二次世界大戦を経験した私の両親の年代の人もまだたくさん生きています。その人たちは戦後の食物の不足の時代を覚えて、今でも食物を感謝し、それを大事にするでしょう。当然として捉えているものも、結局当たり前のものではないでしょう。
どれほど豊かな国であっても、例えば、悪い天気がしばらく続くと、作物の被害も多いし、作物の量も少ないでしょう。また、例えば、失業者、もしくは病気のために、働けなくなると、お金も少なくなるでしょう。そして、お金がないと、何も買えません。先進した国でも、思いがけないことや人間の力ではどうにもならないことは少なくないと思います。けれども、私たちをお造りになった全能の神様に無理ということはありません。聖書を読みましょう。
聖書のマタイによる福音書 / 14章 13〜21節 「イエスはこれを聞くと、舟に乗ってそこを去り、ひとり人里離れた所に退かれた。しかし、群衆はそのことを聞き、方々の町から歩いて後を追った。イエスは舟から上がり、大勢の群衆を見て深く憐れみ、その中の病人をいやされた。夕暮れになったので、弟子たちがイエスのそばに来て言った。「ここは人里離れた所で、もう時間もたちました。群衆を解散させてください。そうすれば、自分で村へ食べ物を買いに行くでしょう。」イエスは言われた。「行かせることはない。あなたがたが彼らに食べる物を与えなさい。」弟子たちは言った。「ここにはパン五つと魚二匹しかありません。」イエスは、「それをここに持って来なさい」と言い、群衆には草の上に座るようにお命じになった。そして、五つのパンと二匹の魚を取り、天を仰いで賛美の祈りを唱え、パンを裂いて弟子たちにお渡しになった。弟子たちはそのパンを群衆に与えた。すべての人が食べて満腹した。そして、残ったパンの屑を集めると、十二の籠いっぱいになった。食べた人は、女と子供を別にして、男が五千人ほどであった。」
イエス・キリストは五つのパンと二匹の魚を祝福され、それでみんなの空腹を満たしてくださいました。私たちもイエス・キリストのように、天の父なる神様に祈りましょう。また、人間の命と生活のために必要なものを備えて下さる神様に感謝しましょう。
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