教会の生活

2月の家庭料理クラブのご報告

ピーチパイ

そこはかとなく、春の気配を感じさせてくれる穏やかな土曜日の午後、
ピーチパイ家庭料理クラブは「ヨーグルト風味のピーチパイ」を作りました。
最初にお祈りをしてスタートです。

春を感じさせてくれるピーチパイ、
たっぷりの黄桃を入れて、レモンとヨーグルトのほどよい酸味のクリームを乗せたパイは、本来は冷めてからですが、今日はアツアツをフーフーしながら、美味しく頂きました。

さっぱりなパプリカときゅうりのクラッカー乗せを添えて、おしゃべりは弾みました。

パイヴィ先生から、フィンランドの果物事情や、聖書の神様が与えて下さる「大切な果物」についてのお話も聞かせて貰いました。

参加の皆様お疲れさまでした、
是非美味しいピーチパイを、ご自宅でも作って下さい。

料理クラブの話2018年2月10日

来週の水曜日はヴァレンタイン・デーです。皆さんはこの日に何か特別なことをする予定があるでしょうか?ヴァレンタイン・デーが近いのに、今日はチョコレートケーキではなくピーチパイを作りました。このパイは、家族の方たちや友達を喜ばせるためにヴァレンタイン・デーに作っても良いのではないでしょうか?フィンランドでは、ピーチパイは春が近づくとよく作られるパイの一つです。前の年の夏に採って冷凍庫に保存していたイチゴやブルーベリーなどのベリーは、春が近づくと残り少なくなります。それで、ベリーの代わりに缶詰めの果物を使ってお菓子やパイを作ります。黄色の桃は春の明るい雰囲気を良く表すので、春を迎える時に作るお菓子にピッタリ合います。

日本では2,3月になると、桃の木は白とピンク色の花できれいになりますね。そして秋の収穫の季節になると、美味しい桃が実って食べられます。日本人は桃を、このように一年に2回、花と果物で楽しむことが出来るので、うらやましいです。桃フィンランドは寒すぎて桃の木は植えられません。フィンランド人は生の桃をあまり食べたことはありません。時々店で輸入の桃は売られますが、固いのであまり美味しくありません。しかし、フィンランドでも缶詰めの桃は売っています。

ところで、桃は何科の植物でしょうか?それはパラ科の植物で、桜、アーモンド、バラの親せきです。桃の木は中国で一番初めに育てられて、そこから日本や地中海の国々に広がりました。現在はアメリカ、カナダとオーストラリアでも育てられています。桃の中身は白か黄色です。白は元々の桃の色です。面白い事に、イギリスのエリザベス女王はいつも白い桃しか食べないと言われています。白い桃は長い輸送にもよくもち、大きな種は取りやすいので、黄色い桃よりも多く育てられるそうです。

フィンランド人にとって桃は果物の中で高価なものの一つです。皆さんにとっては、どんな果物が高価なものでしょうか?果物には健康によいビタミン、ミネラルが入っているので、毎日食べると栄養のバランスにもよいのです。このように天と地を造られた神様は、私たちの健康のために、また私たちを喜ばせるために色んな種類の果物を与えてくださいます。

聖書には神様が与えて下さる大切な果物について書いてあります。それは、「神様の霊が結ぶ実」という果物です。新約聖書の「ガラテヤの信徒への手紙」5章22節に次のように書いてあります。

「霊の結ぶ実は愛であり、喜び、平和、寛容、親切、善意、誠実、柔和、節制です」

つまり一つの実に9つの違う味があるのです。桃や他の果物にも違う味があります。甘い、酸っぱい、苦いなど、いろんな味があります。この神様の霊が結ぶ実は、愛、喜び、平和、寛容、親切、善意、誠実、柔和、節制という、普通の果物の味と違って、全部は良い味です。これらの味は全部、神様が与えて下さるものです。

それでは、神様の霊が結ぶ実とはどんな意味でしょうか?神様の霊が結ぶ実は、神の独り子イエス様の性質を現します。イエス様はどんな方でしょうか?イエス様は世界で一番最初のクリスマスの日にお生まれになりました。お母さんは人間のマリアでしたが、神様の霊の力が働いて生まれたので、人間でもあり、また神様の子でもありました。空腹を覚えたりのどが渇いたり涙を流したり、人間と同じ必要や感情を持っていました。同時に治らない病気の人をいやしたり、大勢の人の空腹を満たしたり、嵐を静めたり、沢山の奇跡の業を行って、多くの人々を助けました。またイエス様は罪を何も犯しませんでした。これは人間にはできないことです。しかし、イエス様は十字架で死ななければなりませんでした。それは、私たちの罪を全部十字架の上運んで、私たちが罰を受けないようにと代わりに罰を受けて死んで下さったからです。しかし、それで終わりませんでした。亡くなられた後、イエス様は復活されました。イエス様の復活のおかげで、私たちにも死を超えた永遠の命が与えられるようになりました。これらのことから、イエス様の私たちに対する愛がとても大きいことがわかります。

私たちがイエス様を信じることが出来れば、私たちはイエス様に結ばれます。そしてイエス様に結ばれていると、私たちも神様の霊が結ぶ実を得られます。イエス様も次のように述べておられます。

「わたしはぶどうの木、
あなたがたはその枝である。
人がわたしにつながっており、
わたしもその人につながっていれば、
その人は豊かに実を結ぶ。」

ヨハネ福音書
15章5節

手芸クラブのご案内、2月21日(水)10時―13時

毎年フィンランドではその年の手芸のテーマが決められます。今年は刺繍が全国のテーマに選ばれました。刺繍は最近、世界的に注目を集めています。今度のスオミ教会の手芸クラブではクロスステッチ刺繍を試してみましょう。

フィンランドのクロスステッチの作品を作ります。

お話ししながら楽しく作りましょう。

参加費: 500円

手芸クラブは、お子さんを連れての参加も歓迎です。

皆さまのご参加をお待ちしています。

問い合わせ、お申込み paivi.yoshimura@gmail.com
電話03-3362-1105
日本福音ルーテルスオミ・キリスト教会、東京都中野区上高田1-36-20

交わり

インフルエンザも治り元気な悦才君が出席してくれました、彼の旺盛な食欲を見ているとつくづく羨ましくなりました。

読書会:木村長政 名誉牧師

「『キリスト者の自由』を読む」(ルター研究所編著、今回は「信仰と行為」についてを解説していただきました。

1月の「家庭料理クラブ」の報告

月曜日には大雪予報も聞かれる前の、穏やかな土曜日の午後、
家庭料理クラブは「野菜スープとオートミールのテーブルロール」を作りました

最初にお祈りをしてスタートです。

オートミールのテーブルロールは、
暖めたミルクに、シロップやイーストとたっぷりのオートミールを加え、発酵させた後に小麦粉等を加えた、ちょっと仕込みかたの違うパン。

しっとり柔らかく、食物繊維たっぷりの美味しい出来上がりに、歓声が上がりました。

野菜スープは、数種類の野菜を煮込み、バーミックスでトロトロに仕上げた、こちらも食物繊維たっぷりの品になりました。

試食タイムはホカホカのスープにカッテージチーズを添えて美味しく頂きました。

パイブィ先生からは、フィンランドのスープのお話や、先日先生の息子さんの電車登校時の道に迷った話から、聖書の 「迷い」についてのお話を聞かせて頂きました。

参加の皆様、最後の片付けまでお疲れ様でした。

 

料理クラブの話2018年1月、吉村パイブィ

今日は今年の初めての料理クラブです。新年になると多くのフィンランド人はいろいろ一年の目標を立てて、新しい年はもっと良い生き方をしようと考えます。フィンランド人がよく立てる目標は食事に関係することです。クリスマスの季節にカロリーの多い食事や甘いものを沢山食べたので、年明けになると、カロリーを減らそうと考えるようになります。それで1、2月のフィンランド人の食事はわりと簡単なものが多く、例えば今日作った野菜が沢山入っているスープとパンはその一つです。簡単な食事にもかかわらず、スープとパンは沢山ビタミン、ミネラル、繊維が入っているので、栄養的に体に良いものです。この間家で今日のスープとパンを作りました。息子は「野菜スープは食べたくない」と言いはっていましたが、ひと口を食べてみたら「美味しい」と言って、あっという間に全部食べてしまいました。息子はこのように、まだ何も知らないのにこうだと思ったら、それが正しいと思うことがよくあります。スープの時はおいしいことが本当とわかってよかったのですが、逆に本当のことがわかって大変になったこともあります。この話は食事に関係ありませんが、先週息子に起こったことについて話したく思います。

息子は毎朝地下鉄に乗って一人で特別支援学校に通っています。安全のために見守り携帯を持っていて、いつも出発の駅と終点の駅と学校に着いたら電話の発信音を、私と父親に鳴らします。

その朝息子はいつものように家を出て、出発の駅と終点の駅から2回発信音が来ました。もうそろそろ学校かなと待っているとなかなか発信音が来ないで、かわりに電話がかかってきました。「お父さん、今僕が歩いているのは方南町通りだよね?だから学校に着くよね?」と聞いてきたのです。方南町通りを歩いているのに学校に着かないというのは、きっと逆の方向に向かっているに違いないとわかり、すぐ父親が探しに出かけました。電話をかけながら、今いる場所はどこか、何か目印はないか、お父さんが着くまで動かないで待っていなさい、とか言いながら、方南町に着きました。息子が言う目印がなかなか見つからず、40分位探し回ってやっと見つけることが出来ました。電話があったので大丈夫とは思いましたが、もしバッテリーが切れたらどうなるか、それが一番心配でした。だから、見つかった時は父親も私も本当に喜びと安心で一杯になりました。

どうして息子は道が分からなくなったのかというと、いつもは東口の改札を出て地上に出るのですが、前から西口に出ることに興味があって、それを試したのでした。おそらく、上に出れば東口と同じように簡単に学校に着くと思ったのでしょう。ところが、目の前に環七通りと方南町通りの大きな交差点があって、今まで見たことのない景色でした。学校へはその交差点を渡って戻らないといけないのですが、今までそんな大きな交差点はなかったので、それでそのまま逆方向に歩いてしまったのです。自分で大丈夫と思っていたことが全然違ったのでした。

聖書には迷うことについて教えているところがあります。イエス様が話された「迷い出た羊」たとえの話はその一つです。ある羊飼いが100匹の羊を持っていて一匹一匹をよく知って世話をしていました。彼にはどの羊も大事でした。ところがある日、一匹の羊がどこかに行ってしまいました。羊は自分の群れがいる場所が分からなくなって戻ることが出来なくなってしまいました。羊飼いはとても心配して、迷い出た一匹をすぐ探しに出かけました。羊飼いは大きな声で呼びながら迷い出た羊を探しました。時間がかかってもずっと探しました。羊飼いは諦めないで、見つかるまで探しました。そして、とうとう羊を見つけました。羊飼いはどうするでしょうか?羊に怒ったでしょうか?そうではなくて、とても喜んで、羊を肩の上にのせて、家に連れて帰り、大きなお祝いをしました。

イエス様はこのたとえから私たちにどんなことを教えているでしょうか?羊は私たち人間のこと、羊飼いは神様のことを意味します。私たち一人一人は、羊飼いが持つ100匹の羊と同じように神様にとって大切なものです。しかし私たち人間は、羊と同じように自分の勝手な方向に向かってしまい、自分の造り主である神様から離れて道に迷ってしまいます。けれでも、神様は私たちのことを忘れません。100匹の群れから迷い出た1匹を探しに行った羊飼いと同じように神様も道に迷った私たちを探して出して、いるべきところに連れ戻してくださいます。私たちはどのように神様のもとに戻ることが出来るでしょうか?それは聖書にある神様の御言葉を聞くことによってです。聖書の御言葉は羊飼いの叫び声と同じです。聖書を通して神様が全ての人々に用意して下さった道が分かります。神様のひとり子イエス様は、「私は道であり、真理であり、命である。私を通らなければ、だれも父のもとに行くことが出来ない」と教えました。イエス様は、神様のもとに行ける道です。この道を歩んでいけば、あなたは道に迷っていないと、神様は本当に喜んでくださいます。この間道に迷った息子が見つかった時、この神様の喜びがわかった気がしました。

今年も、神様の良い導きが私たち一人一人が歩む道の上に豊かにあるように、お祈りします。

交わり

いつも元気な悦才君がインフルエンザで欠席しました、早く良くなるようにと皆の願いでした。

交わり

今日は寒い一日でしたがはじめて来られた方も交えて楽しく歓談しパイヴィー先生の炊き込みご飯を美味しくいただきました。

聖書研究会:神学博士 吉村博明 宣教師(SLEY)

今日のテーマは「ローマ信徒への手紙 3章」でした、今回は難解な「義」について解説したいただきました。

交わり

今年初めての教会ランチはカレーライスでした、キッチンの方からカレーの良い匂いしてきますのですぐ分かりました。、食後は皆でクリスマスの後片付けで腹ごなしをしました。

交わり

今年最後の交わりのひと時を和やかに過ごしました。ヨハンナさんは水曜日にフインランドに戻られるそうです、寂しいですが次回のクリスマスにはまた会えますね。

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