歳時記

杜若・カキツバタ・Kakitsubata

15 人は、そのよわいは草のごとく、その栄えは野の花にひとしい。
16 
風がその上を過ぎると、うせて跡なく、その場所にきいても、もはやそれを知らない。 詩編1031516

近くの池に今年もまた杜若が咲いていました、何時咲くかと先週から幾度も様子を見に行っていましたが恐らく今朝(29)早くに咲いたのでしょう。間もなく五月で夏になりますね初夏の花と言えばこの杜若と卯の花(ウツギ)ですが先日みた卯の花はまだ蕾でした。アヤメ・ショウブ・カキツバタ?なかなか判断が難しいです。アヤメ→乾燥した所、畑など・ショウブ→水気の多い所、田圃など・カキツバタ→水のある所、池など。と覚えておけば便利です。春先のフデリンドウから始まってヤマフジ、カキツバタ、キリと青系の花を追いかけてきましたが好きな青色に惹かれたせいでしょうか。

かきつはた佐紀沼の菅を笠に縫ひ着む日を待つに年ぞ経にける (カキツバタが咲く沼に生える菅を笠に縫い立ててかぶる日を待っているうちに年月が経ってしまった。)万葉集112818 詠み人知らず

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