手芸クラブの報告2021.10.20

この秋初めての手芸クラブが10月20日爽やかな陽気の中で開催されました。前回5月の開催から5ヵ月近く経ってしまいましたが、前回の参加者たちが参加されて長い空白を感じさせませんでした。

今回の作品は刺繍と編み物でした。刺繍は、春に始めたフィンランドのカレリア地方の伝統的な細かい刺繍の続きです。クロステージのテクニックを使って濃い青と赤の毛糸の模様がどんどん形になっていきました。

編み物は以前始めたルームシューズの続きです。好みの色で四角の形を16枚編むと一足のルームシューズが出来ます。作り目を編んでから表網で編んでいきます。四角の編み物はどんどん増えてきました。

おしゃべりをしながら楽しく作業しているうちに時間はあっという間に過ぎて、コーヒータイムに入りました。そこでパイヴィ宣教師からフィンランドの秋や聖書に出てくる「平安」についてお話がありました。

次回の手芸クラブは11月24日です。刺繍、棒網、かぎ針編みなど、各自のお好みの手芸を行います。

詳しくは教会のホームページの案内をご覧ください。
皆さんのご参加をお待ちしております。

 

手芸クラブの話10月20日

今年の夏私はよく森に散歩に行ってフレッシュな空気を吸って自然の中で静かな時を多く過ごしました。これは良い力の回復になりました。フィンランドは早く秋に変わってもう9月の始めから木や低木の葉っぱの色は変わり始めて9月の中ごろは紅葉がとてもきれいでした。今年の夏は雨の日が少なかったせいか、葉っぱはよく黄色、オレンジ、赤に変わりとてもきれいでした。私はフィンランドの紅葉を11年ぶりに見ることが出来て本当に良かったと思いました。フィンランドは秋になると夏の賑やかな雰囲気は消えて静かな雰囲気に変わります。これも久しぶりの経験でした。

私は静かな秋が好きです。9月散歩した時、きれいな紅葉、自然の香りと穏やかさを通して心の中で平安を感じて、心と体のリフレッシュになりました。自然を通しても、天と地と人間を造られた神様は私たちをケアし新たな力を与えてくださいます。それで自然の中で心の平安を感じることが出来ます。

ところで、心の平安とはどんな事でしょうか?日々の生活の中に何か試練があると心の平安なんか簡単に消えてしまうと思います。そうすると私たちはどんなことがあっても消えない平安など持てないのでしょうか?

新約聖書にある「フィリピの信徒への手紙」は消えない平安について教えています。

「どんなことがあっても、思い煩うのはやめなさい。何事につけ、感謝を込めて祈りと願いをささげ、求めているものを神に打ち開けなさい。そうすれば、あらゆる人知を超える神の平和が、あなた方の心と考えとをキリスト・イエスによって守るでしょう。」
フィリピの信徒への手紙4章6-7節です。

このみ言葉はあらゆる人知を超える「神の平和」について言っています。

私たちは試練があると、落ち着かない心になってしまいます。しかし、このみ言葉は、そのような時に私たちはすべてのことを神様に祈りを通して打ち明けなさいと言っています。一人で思い悩むのではなく、神様に打ち明けて、それだけ神様を信頼していれば、神様は必ず導いてくださいます。その導きは、私たちが期待したものと違うことがよくあります。しかし、神様は私たちに一番良いことを与えてくださる方なので、期待したことと違っても、後になってそれで良かった、神様は本当にずっと私のことを考えて見て下さっていた、とわかります。

このように神様は私たちの願いにすぐ答えて下さるか遅く答えるか、すぐにはわからなくても、神様は必ず聞いて下さり導いて下さると信頼する人は心に消えない平安があります。この平安は私たちの中から出てくるものではないし、自然から得られる平安でもありません。それは神様と平和な関係にある人が持てるものです。神様と平和な関係は、神のひとり子のイエス様が与えてくださいます。どのようにして与えて下さるのでしょうか?

イエス様は神様について人々に教え、また困っている人や苦しんでいる人たちを奇跡の業で助けました。イエス様は十字架にかけられて死なれましたが、それは、私たち人間が持っている、神様の目から見て悪いことを全部背負って、私たちのかわりに神様の罰を受けられたのでした。しかし神様は、イエス様を死から復活させて死を超えた永遠の命への道を私たちに開かれました。それで、イエス様を救い主と信じると罪が赦されて、神様との間に平和な関係が生まれるのです。これは神様がイエス様を通して与えられた平和です。

イエス様を救い主と信じるとイエス様は私たちの心の中に留まります。その時、私たちは神様と平和な関係にあるので外は嵐でも心には平安があります。イエス様は世界じゅうの人々の心の中に留まることを願っています。イエス様が心の中に入れるように私たちが心を開くことは大事です。フィンランドのゴスペルソングの一つに、「私たちが心を開けば、イエス様はそこに住む家を建てるのだ」という歌があります。イエス様が私たちの心の中に家を建てて住むようになれば、私たちはどんなことがあっても消えない平安を持って生活することが出来ます。

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