歳時記

夏の雲

<もろもろの天は神の栄光をあらわし、大空はみ手のわざをしめす。 詩編191

過日の夕方、東の空に大きな入道雲が立ち上がっていました、雲の下は恐らく千葉か茨木のあたりでしょうか。あまりの巨大さに暫く見とれていました、あの雲の中ではいったいどんな音がしているのだろうと難聴の耳を傍立ててみましたが全く何も聞こえませんでした。その日の夜のニュースで矢張り、茨木、千葉方面で激しい雷雨があったと告げていました。

(夕立の雲もとまらぬ夏の日の かたぶく山にひぐらしの声  式子内親王)

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