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10月の手芸クラブは21日に開催しました。10月なのに夏が戻ったような蒸し暑い一日でした。
今回は少し早めにクリスマスに向けてフィンランドのクリスマス・オーナメント「オルキ・タハティ(藁の星)」を作りました。材料はフィンランド直送の天然の藁です!
初めに星のモデルを見て自分の作りたいものを選びます。それから水で柔らかくした藁を星の形に合わせて8本か12本の束にします。束をパールピンでプレートに取り付けてから星の形に作ります。プレートのパールピンはどんどん増えていきますが、形はまだはっきり見えてません。それでも、参加者の皆さんは楽しくおしゃべりをしながら赤や白い糸で藁を結んでいくと、星の形がはっきり見えてきました。皆さんの手の動きは早くて藁の星はあっという間に出来上がりました。それぞれの個性的な形の星を作り上げると、「わあ、可愛い!」「なんて、きれいな形!」と嬉しそうな声が上がりました。
今回も楽しくおしゃべりしながら藁の星を作って時が経つのを忘れてしまうほどでした。あっという間にコーヒータイムの時間になりました。
テーブルのセッティングをして、フィンランドのお菓子パン「Pulla」をコ―ヒーと一緒に味わいながら楽しく歓談の時を持ちました。その時にフィンランドの酪農で子牛のためによく作る藁の「避難場所」や聖書が教える私たち人間の「避難場所」についてのお話を聞きました。
次回の手芸クラブは11月25日に開催予定です。開催日が近づきましたらまたホームページに案内を載せますので是非ご覧ください。皆さんのご参加をお待ちしています!
今日はまだ10月ですが、少し早めにクリスマスに向けて皆さんと一緒にクリスマス・オーナメントを作りました。11月の手芸クラブでも同じテーマを予定しているので、今年のクリスマスは皆さんのご自宅は様々な藁のオーナメントで飾られることになりそうです。
藁はさまざまな用途を使われてきた伝統的な素材です。昔はオーナメントだけではなくマットを織ったり布団の中身として使ったりしました。また藁は農業や庭の植物の栽培にも利用される重要な素材です。
私は農家で育ったので、農業で藁がどのように使われていたかをよく目にしました。昔は牛や子牛の休む場所を乾燥した状態に保ち、柔らく快適にするために刻んだ藁を敷きました。実家の牧場では乳牛の乳しぼりの仕事が終わってから子牛の為に新しい藁を敷いてあげました。その時、子牛たちはもう待っているような様子でした。藁を敷くと、子牛は飛び跳ねたり走り回ったりして大喜びでした。それから藁の上に横になり気持ちよさそうに眠りました。子牛たちは母親から離れたので少し不安だったのかもしれません。でも、藁が敷かれた寝る場は暖かくて、安心して眠りました。藁で作った休む場所は子牛たちにとって避難所のような安心できる場所でした。
私たちも子牛と同じように暖かくて安心できる場所にいたいと願っているのではないでしょうか。特に不安を感じる時にそのように願うでしょう。私たちが生きている世界ではさまざまな変化が起こります。戦争や自然災害など、私たちに不安を感じさせる出来事も沢山あります。自然災害が起きれば私たちは安全のために指定された避難所に行くでしょう。
しかし私たちが不安を感じるのはそのような非常事態の時だけではありません。悲しみ、試練、病気、混乱など、さまざまなことが私たちの心を不安におとしれます。そのような時はどうすればよいでしょうか。私たちを不安から守ってくれる安全で安心できる避難場所はどこにあるでしょうか。
旧約聖書の詩編にはそのような避難場所についてこのように書いてあります。 「神様のそばにいることは私の幸せです。 神様は私の避難場所。 私は神様の御業を全て語り伝えます。」 詩編73章28編。
このダビデの言葉によると私たちの避難場所は天と地と人間を造られた神さまです。それはどういうことでしょうか。私たちは天の神さまと繋がりを持つことによって避難場所にいるのと同じ安心感を得られるのです。神さまと繋がりを持つことが出来たら神さまは私たちのそばにいて下さることになります。
それでは私たちはどのようにして神さまのそばにいて神さまとの繋がりを持つことができるでしょうか。それは神さまを心から受け入れて信じることによってです。聖書のみ言葉を読んで、天の神様にお祈りして、神様は必ず祈りを聞いてくださると信じることが出来れば神様がそばにいて下さるという安心感を得られます。み言葉と祈りを通して神さまとの繋がりが強められます。さらに、神さまが私たちを救ってくださるという計画も明らかになって神さまに対する信頼が生まれます。この信頼があると、生活の重荷も軽く感じられるようになります。
私たちの歩む道はいつも平らとは限りません。悲しみや困難や試練に直面することもあります。しかしそのような時にも天の神様が共にいて下さるとわかっています。問題の解決も、神さまに対する信頼があるので、いつ、どのように解決されるかは神さまの御手の中にある、だから大丈夫という安心があります。
ひよっとしたら神様は私たちが信頼して一緒に歩むために試練や困難を与えられるのかかもしれません。しかし、神様は私たちに喜ばしいことも沢山与えてくださいます。だから私たちはそれらは神さまの贈り物としてその一つ一つを感謝して受け取ります。
私たちにはさまざまな状態がありますが、どんな状態にあっても神さまに信頼すれば、神さまは私たちにとって安全な避難場所となります。その避難場所は揺らぐことがなく私たちの生活の確かな土台になります。
天と地と人間を造られた神さまが私たちの避難場所になって下さったら、私たちは暖かな藁の休む場で眠る子牛のように安心に包まれます。
フィンランドの聖歌の中にこのような歌があります。 「神さまのもとに避難する者は、ほかと比べないよい安全な場所に身を置くことになります。その人は、天に輝く星のようであり、また、母鳥の翼の下にいるひなのようです。」 (フィンランド語の賛美歌の歌詞)