歳時記

ホトトギス

〈1わたしはシャロンのばら、谷のゆりです。
2おとめたちのうちにわが愛する者のあるのは、いばらの中にゆりの花があるようだ。 雅歌2:1,2〉

ホトトギスはユリ科ホトトギス属の秋の花ですが秋の七草には入れてもらえません。でも私は勝手に秋の八草と称して秋の花の仲間に入れています。日陰を好む事からお思わぬ所でこの花に出会います。何時もの散歩道の一号遺跡の入り口の木陰でもこのホトトギスを見つけました。鳥のホトトギスの鳴き声を聞く時も、花のホトトギスを見つけた時も何故かハッピーな気持ちになります。今年はベランダの鉢にも一輪だけですが咲いています、よく見ると脇から二本目の茎が伸びてきました。鉢いっぱいになったら何処かの日陰に移植しようと思っています。

ホトトギスは古来から色々な文字で表されてきました。ネットで調べてみましたらこんなにありました。日本語で最も漢字表記の多い鳥のようです。

杜鵑(とけん)
中国由来の表記で、ホトトギス類の総称として使われる。

  • 時鳥(ほととぎす/ときどり)
    鳴き声が田植えの時期を告げるとされたことに由来。
  • 不如帰(ふじょき)
    「帰り去くに如かず」という中国故事に基づく表記。
  • 子規(しき)
    「鳴いて血を吐く」という伝説にちなむ。正岡子規の俳号として有名。
  • 杜宇(とう)
    古代蜀の望帝・杜宇が死後ホトトギスになったという伝説に由来。
  • 蜀魂(しょっこん)
    蜀の魂が鳥になったという伝承。
  • 霍公鳥・郭公
    カッコウとの混同から生まれた表記。
  • 沓手鳥(くつてどり)
    鳴き声の聞きなしに由来。 
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