歳時記

お花畑

<「人はみな草のよう。その栄えはみな野の花のようだ。主の息吹がその上に吹くと、草はしおれ、花は散る。まことに民は草だ。草はしおれ、花は散る。しかし、私たちの神のことばは永遠に立つ」(イザヤ40:6〜8) >

山に行くと高山植物などの群生しているところを度々目にします、こういう所をお花畑と呼んでいます、概してこういうお花畑の花は1,2種類の花に限られています花の数は多いいけれども種類は少ないですね。此処に挙げた草原は標高2000mの通称「草月平」と呼ばれているところです。若いころ7回ほど登った飯豊連峰の一角で私が一番好きな場所でした。春、夏、秋の高山植物が一斉に咲いて高山植物の花園と思っていました、山の上でこのような花々を見た後に下界の花屋で見る花の何と貧相なことよ、と思っています。山で見る花はどの花も人に媚びることなく堂々して清楚で可憐であります。飯豊連峰は新潟、山形、福島の3県にまたがる大きな山地で夏でも至る所に残雪が豊富で一旦稜線に出ると標高差の少ない山道を漫歩出来ます。また行きたいと思っていますが齢85歳では叶わぬ願いでしょう。

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