歳時記

金木犀(Kin mokusei

<また愛のうちを歩きなさい。キリストもあなたがたを愛して下さって、わたしたちのために、ご自身を、神へのかんばしいかおりのささげ物、また、いけにえとしてささげられたのである。 エフィソ52

春の駿河台匂いと秋の金木犀とは何れ劣らず馥郁たる香りを楽しませてくれます。教会の行き帰りの途中に大きな二本の金木犀の木があります、過日その前を通りましたら金色の花が零れんばかりに咲いていました。車を停めてもらい窓を開けると金木犀の香りが車内いっぱいに広がりました。

裏山の 径(みち)をのぼりて 木犀の 香を嗅ぐころぞ 秋はれわたる― 斎藤茂吉

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