牧師の週報コラム 

僕らは二つの国の国民なのさ」

フィンランドの有名なゴスペル・シンガーソングライターのペッカ・シモヨキの曲の中に「僕らは二つの国の国民なのさ」Kahden maan kansalainenという歌があります。新約聖書フィリピ320節「我らの国籍は天に在り」とか「私たちの本国は天にあります」とか訳されている聖句に由来する歌です。キリスト信仰者とは、この世の国に属しながらも、天にある本国を目指してこの世を歩む者であるという心意気を歌い上げています。ご機嫌な感じのポップス・フォークソング・ゴスペルソングです。フィンランドの堅信礼のキャンプでも必ず歌われる若者向け聖歌の一つ、クリスチャンならみんな知っています。

何年か前にルーテル市ヶ谷教会で開催された一日教会祭にスオミ教会として参加した時に、急きょ日本語に訳して皆で歌いました。まだ不完全な訳ですが、一応歌える形にははなっています(単数形を複数形にしたのは誤訳ではなく、訳者の”神学的工夫”です!)。是非YouTubeで聞きながら試してみて下さい。(ペッカ自身が歌っています。同名の歌で歌詞メロディーが全く異なるものがあることにご注意!)

1.あしもとの  このくにも

  はてしない  てんごくも

  いつだって  ぼくらとともさ

  このくにも  たいせつな

  ともだちさ  いつかは

  わかれつげ  しゅイェスのみてつかむ

(以下を二回繰り返す)

  地にあしつけていきよう

  その目は天国みすえ

  わかるさ、どこにゆくか

  こくせき天にあるのさ

2.さわやかな  かぜかおり

  みみあらう  しおさい

  まいおちる  しろゆきもみた

  かけあしで  ときはすぎ

  くらやみが  ちかづく

  おそれるな  ふっかつはゆめじゃない

(以下を二回繰り返す)

  地にあしつけていきよう

  その目は天国みすえ

  わかるさ、どこにゆくか

  こくせき天にあるのさ

 

3.かたいつち  ほりおこし

  あらそいに  まくのさ

  ふくいんの  へいわのたねを

  すきをおく  ときがきて

  しゅうかくの ひまぢか

  おかえりと  まことのいえにつく

(以下を二回繰り返す)

  地にあしつけていきよう

  その目は天国みすえ

  わかるさ、どこにゆくか

  こくせき天にあるのさ

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