手芸クラブの報告(2023年5月24日)

5月の手芸クラブは24日に開催しました。前日は冷たい雨の日でしたが、この日は朝から太陽の光が輝いて爽やかの天候の中で開催することができました。

今回はマクラメのテクニックを使ってフラワー・バスケットやコースターを作りました。初めにモデルを見て自分の作りたいものを選びます。参加者の皆さんはフラワー・バスケットを選びました。早速モデルに合わせて糸の長さを測って結び始めます。今回はマクラメの基本の結び方の一つ、平結びだけを用います。4本の糸で結びをスタートさせますが、一つ一つの段に糸を増やしていくと三角の形になります。バスケットの幅が出来てから三角の形を丸い形にしてまた結び続けます。参加者の皆さんはおしゃべりをしながら楽しい雰囲気の中で作業を進めました。最後に作品の全部の糸を一つにまとめて結んで素敵なフラワー・バスケットが出来上がりました!参加者の皆さんはお家でどのように飾るでしょうか?

作業の後はコーヒータイムです。コーヒーとフィンランド風菓子パン「プッラ」も一緒に味わいながら楽しい歓談の一時を持ちました。そこでフィンランド人が春に感じる喜びや聖書が教える「喜び」についてお話を聞きました。終わりにフィンランドの子ども讃美歌「On ilo、 ilo olla yhdessä」を聞きました。「天の神さまはいつも私たちと共にいて下さる。だから私たちは大きな喜びを持てる」という意味の歌です。

次回の手芸クラブは6月28日に予定しています。日程が近づきましたらまたホームページに案内を載せますので是非ご覧ください。

手芸クラブの話2023.5.24

スオミ教会の手芸クラブではマクラメの作品はもう何回か作りました。今日は初めてフラワー・バスケットを作りました。フラワー、花に関係して今回の話はフィンランドの春についてお話したくと思います。今年フィンランドの冬は長くて五月になってからやっと少しずつ暖かくなってきたそうです。春が訪れるのは年によって早かったり遅かったりしますが、毎年必ずやってきて、野原も森も花と緑で一杯になり、こういう自然の移り変わりの中に天の神さまの創造の業を見ることが出来ます。

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私の実家は牛を飼っている農場でした。毎年春になり暖かい日が続くようになると、牛たちを牛舎から外に放牧します。雪と氷の長い冬の間に牛舎でずっと過ごさなければならなかった牛たちは明るい緑の牧場に出されると初めはとても興奮します。外の空気を吸って飛び跳ねたり走り回ったりします。嬉しそうな牛の様子を見ると、もうすぐ春から夏に変わる兆しにもなって、私の家族みんなもワクワクさせました。

フィンランドでは5月の終わりに学校の卒業式や終業式を行います。それから生徒たちが楽しみに待っていた夏休みが始まります。学校の式が終わると、子供たちは一斉に学校から出て嬉しそうに走り回ったり飛び跳ねたりすので、牛舎から出された牛と同じだと言われます。子供たちは「夏の牧場」に放牧されたと言う人もいます。それくらい学校の一年が終わって夏休みが始まるのは子供たちにとって大喜びの日なのです。皆さんも、学校時代に夏休みが始まった時は同じ気持ちではなかったのではないでしょうか。

子供だけでなく大人も喜んだり嬉しい気持ちになることは大切です。今、皆さんにとって喜びはどんなことでしょうか?私たちの普段の生活の中にあること、住まい、食事、家族、友達等は当たり前すぎて喜ぶものであることに気づかないかもしれません。生活の中でいろんなことがあって、それらに気を奪われていると、喜ぶものを忘れてしまうかもしれません。また、私たちが喜んでいることはずっとは続かないかもしれません。聖書は、時間が経っても消えない喜びについて教えます。旧約聖書の詩篇にはこのような言葉があります。

「主は命の道を教えてくださいます。私はみ顔を仰いで満ち足り、喜び祝い右の御手から永遠の喜びを頂きます。」詩篇16篇11節

神さまが私たちに教えて下さる「命の道」とは、私たちが天の神さまのことをわかるようになって神様を信頼して大丈夫と信じるようになって神さまのもとへと導いてくれる道です。その道は、神さまのひとり子イエス様が十字架の業を果たすことで私たちに開かれた道です。イエス様を私たちに送った神さまの愛を知って信じるようになると、いつも神様がそばにいて下さることがわかるようになります。

生活の中でいろんな苦労や困難があって神さまなんかそばにいないように思える時にも、神さまは私たちから離れず色んな方法で助け導いて下さる方であることを聖書は私たちに伝えます。私たちはそれに気がつくでしょうか。神さまは本当に毎日いつでもどこでも一緒にいてくださるのです。これが、神さまが世界の全ての人々に与えようとしている、いつも変わらない消えない喜です。私たちにもお与えになろうとしているのです。

このいつも変わらない消えない喜びは、パウロが「フィリピの信徒への手紙」の中で言っている「主にある喜び」です。主イエス様のことを思えば神さまの愛がわかる喜びです。この世で終わらない、永遠に続く喜びだとわかります。神様がお与えになるこの喜びを受け取れば、生活の苦労はなくならなくても、生活の悩みは軽くなり、わすれてしまった喜びも戻って来て神さまに感謝する気持ちが起きます。

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