3/22 手芸クラブのご報告


春らしい青空の中、スオミ教会手芸クラブは、二回目の刺繍を楽しみました。

前回と同じ、クロスステッチとカレリア刺繍です。

パイブィ先生のお祈りから、スタートです。
今回は、幼稚園児の参加もありましたが、黙々と作業が進み、可愛い作品が、誕生しました。

パターンは同じでも、色の使い方で、出来上がりの表情の違いに、楽しさも倍増でした。

パイブィ先生からは民族衣装の興味深いお話も聞かせて頂きました。「聖書にも相続者について書いてあります。「エフェソの信徒への手紙」1章11節でパウロが次のように述べています。

「キリストにおいて私たちは、御心のままにすべてのことを行われる方のご計画によって前もって定められ、約束されたものの相続者とされました。」

私たちはどんな価値あることの相続者でしょうか?それは、イエス様を通していただく永遠の命です。永遠の命をいただくということは、神様の天のみ国に入れることです。神様は、私たちが天のみ国を受け継ぐ者になれるように計画をたてて実行されました。
この世の中では、刺繡や民族衣装のような文化的なものは美しいことです。天のみ国を受け継ぐことは、この世のことを越えた永遠のことです。これはなかなか理解できることではありませんが、私たちは文化的な美しいことに触れることで、もっと素晴らしい、美しい天のみ国の始まりを感じることができます。これらの美しいことを与えて、受け継がせてくれる天の神様に感謝しましょう。」

次回の手芸クラブは、白樺のピンクッションを予定しています。

 

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