3/14の家庭料理クラブの報告

今回の家庭料理クラブは「ジャガイモのリエスカ」と「キャベツのスープ」を作りました、
春の花がまっ盛りなのに、北風が吹く寒い日でしたので、
暖かいスープは、丁度よいメニューになりました。

ジャガイモのリエスカとキャベツのスープ家庭料理クラブは最初にお祈りをしてスタートします。
リエスカ用のジャガイモを茹で、スープに使う大量のキャベツや野菜類は、
大鍋でグツグツ煮えています。
今回のリエスカは、ジャガイモのムースに、ライ麦粉や小麦粉を加えた家庭の味、
ドロドロの生地を薄く伸ばす作業に、皆さん悪戦苦闘しましたが、
焼き上がりは、とてもきれいで、美味しいリエスカが出来上がりました。ジャガイモのリエスカパン、フィンランド

パイヴィ先生からは、フィンランドの野菜事情やリエスカの成り立ちなどや、
イースター復活祭の前の受難節の季節は「断食の季節」とも言われ、
スープとパンのシンプルな食事は、丁度合うメニューと教えていただきました。

次回4月11日の家庭料理クラブは、「レモンクリームのプッラ」を予定しています。~

ジャガイモのリエスカとキャベツのスープ

 

 

新規の投稿
  • 2024年4月21日(日)復活節第四主日 主日礼拝 説教 木村長政 名誉牧師
    [私たちの父なる神と主イエス・キリストから、恵と、平安とが、あなた方にあるように。アーメン]                           2024年4月21日(日)スオミ教会  「私は、まことの羊飼い。」 […もっと見る]
  • 牧師の週報コラム
    遠藤周作「沈黙」から帚木蓬生「守教」へ (先週の週報コラムで和辻哲郎の「鎖国」と渡辺京二の「バテレンの世紀」について書いたら、礼拝後のコーヒータイムの席で遠藤周作の「沈黙」が話題になりました。それで今回はその時の話の続きとして) […もっと見る]
  • スオミ教会 手芸クラブのご案内
    次回は4月24日(水)10時―13時の開催です。 フィンランド風の刺繍を作ってみませんか。 次回の手芸クラブは刺繡をします。 今度はクロステージのテクニックを使って室内飾りを作ります。 静かにおしゃべりしながら楽しく作りましょう! […もっと見る]
  • スオミ教会・家庭料理クラブの報告
    4月の料理クラブは桜もそろそろ終わり始めの13日、爽やかな春の陽気の中で開催しました。今回はこの季節にピッタリのフィンランドのコーヒーブレッド、アウリンコ・プッラを作りました。 料理クラブはいつもお祈りをしてスタートします。 […もっと見る]
  • 歳時記
    杜若・カキツバタ 近くの谷戸池に今年も杜若が咲き出しました。まだ二輪だけですが間もなく満開になるでしょう。 […もっと見る]
  • 牧師の週報コラム
     和辻哲郎「鎖国」から渡辺京二「バテレンの世紀」へ 和辻哲郎の「鎖国」は驚くべき本である。中心テーマは室町時代末期から江戸時代初期にかけてのキリシタン盛衰記だが、序説がなんとローマ帝国の崩壊から始まる。 […もっと見る]