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宿場町のマリア地蔵
以前、中山道、奈良井宿の街角の聖書の言葉について述べましたが今回は「マリア地蔵」と呼ばれているお地蔵さんについてです。江戸時代に作られ隠れキリシタンたちが拝んでいた地蔵です、明治時代の廃仏毀釈で膝も頭部も破壊されて僅かに胸に十字架を手にした幼子イエスを抱いた姿だけが残されています。人は祈ったり、拝んだりする時に何か対象となる物、例えば像、絵画などの依り代を必要としているようです。私たちのキリスト教ではそのような偶像や依り代などを神は固く禁じました,確か釈迦も像を嫌いましたね、偶像崇拝は本来の信仰の妨げになります。日本にキリスト教を宣べ伝えた宣教師たちは十戒の第二戒についてどのように伝えたのか興味がありました。
先週の聖歌12番のフルオーケストラ無のバージョンです、何方かと言えばこちらの方が馴染み易いでね。