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盗人萩・ぬすびとはぎ(日本・台湾・朝鮮)
高円の 野べの秋萩 いたづらに 咲きか散るらむ 見る人なしに(訳 高円山の野のほとりの秋萩は空しく咲き散っているだろうか、見る人もいなくなったいまも。 ) 万葉集第2巻230番歌 作:笠金村 。 この季節家の周りの叢には盗人萩がはびこっています。花だけ見ていると確かに萩の花に似ていますが花が終わり枝先に種が出来ると厄介です。うっかり叢に入り込むとあっという間にズボンやコートの裾にくっついてなかなか取れません。面倒でも一粒づつ指で取り除かなければなりません。今年は特に多く咲いていました、裏の道にも異常に繁茂して通り抜ける時は裾に注意しながら歩いています。
「順境の日には楽しめ、逆境の日には考えよ。神は人に将来どういう事があるかを、知らせないために、彼とこれとを等しく造られたのである。 コヘレト 7:13」