歳時記

鬼百合、オニユリ

可憐な花なのにオニユリとは、訳は花弁に黒点がある事から鬼の顔と言われていました。白い山百合も好きですが双六小屋のオニユリが群生していたお花畑や北アルプス縦走で見つけたクロユリ、朝日連峰で見かけたた霧の中にひっそりと咲いていたヒメサユリ、何れも忘れ難いユリの花の思い出です。万葉集で歌われているユリ、サユリは一説にはササユリ、オニユリ、ヒメユリであろう。(牧野富太郎)

「道の辺()の、草深百合(くさふかゆり)の、花笑()みに、笑()みしがからに、妻と言ふべしや 」(道端の草の茂みの百合のように微笑んだだけなのに、(あなたは私のことを)妻だというものでしょうか。そうではないですよね。)殿方からのプロポーズを断る歌のようです。万葉集 詠み人しらず 第71257番歌

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