歳時記

伝道師

先日近くの桜美林学園の構内を散策しました。アカデミックな雰囲気もたまには良いものですね。 近代的なチャペルの脇にレバノン杉の若木が植えてありました。 そのそばにチャペルの掲示板があり見ていましたら懐かしい3人の牧師の名札がありその間に手書きの名前をみて思わず絶句しました。名前はM伝道師とありましたがMさんはれっきとした女性の牧師だったからです。20年ほど前私は桜美林教会の教会員でした。ある日M牧師の説教を聞いていましたらM牧師は説教の中で間違いをしたことに自ら気付き会衆に深く謝罪をしてその日から教会脇の自宅に蟄居されました。1年後再び礼拝に出席されましたが牧師たちの席には戻らず会衆の席にひっそりと座っていました。20年後再びMさんの名前を見て”そこまでするか”という思いに駆られました。牧師の説教には神の言葉としての重い責任があったのですね。M牧師は長い間かけて自らを律していたのでしょう。その結果一介の伝道師となられて再び現れたことに感動しました。機会があればもう一度M牧師の説教を聞きたいと願っています。

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